福山市元町のおかの眼科|眼科 乳幼児・小児診療可能 土日も診療 円錐角膜

診療案内

当院では、結膜炎、角膜炎、眼瞼炎、ものもらい、仮性近視、子どもの目の疾患、コンタクトレンズ、円錐角膜などの診療を行っています。土曜・日曜・祝日でもご利用いただけるため、幅広い世代の患者さまにお越しいただいています。
院長は長く小児眼科に携わってきており、特にお子さまの診療には深い思い入れがあります。また、コンタクトレンズを多数ご用意し、柔軟な処方を強みとしているため、どのようなご相談にも応じています。
近視だからといってあきらめる必要はまったくありません。お困りのことがあれば早めに対処していきましょう。

子どもの目の疾患

子どもの目の疾患

仮性近視は、眼球の中のレンズ(水晶体)がふくらませたり伸ばしたりする毛様体筋という筋肉が、過度な収縮により調節しすぎる状態のことをいいます。

仮性近視は改善されない病気という概念を持たれている方がいらっしゃいますが、初期の仮性近視であれば十分治療できます。
当院では専用の訓練装置を置いているほか、仮性近視に用いる薬もあります。定期的に根気よく治療を続けると、かなりの割合で改善されていきます。

治療は早期に始めることが大切です。また、仮性近視の中には斜視や弱視、小児的な治療を要する病気が隠れていることもあります。
学校の健康診断などで異常が見つかった場合、どうしようと悩まずにまずは当院にご相談ください。

結膜炎

検査機器

結膜炎は、全身疾患を確認して、体をトータルにみながら治療をすすめることが肝心です。
当院では、目だけではなく、ハウスダストやアレルギー、生活習慣などに原因がないかも含めて、全身的なケアも行っています。
また、治療は同じお薬を漫然と用いるのではなく、種類を変えながら患者さまに合ったものを提供していきます。
お薬は院内で処方しているため、症状に改善がみられない場合は、その場で変更することもできます。

角膜炎

検査機器

角膜炎は大きな痛みを伴うので、まず痛みをやわらげることを優先に考えます。
単に目薬だけを使って痛みを我慢してもらうということではありません。痛みを抑えながら同時に治療していきます。

コンタクトレンズの種類の多さやレンズに対する知見を活かして、痛みを抑えながら治療用のコンタクトレンズを併用して早めの改善にあたります。
症状が進行すると視力障害や失明の危険性もあるため、目に違和感がある方は早期の受診をご検討ください。

眼瞼炎

眼瞼炎

眼瞼炎とはまぶたに生じる炎症をいいます。
原因は細菌感染やアレルギーが関与しているケースが少なくありません。まずその原因を突き止める検査と問診をしっかり行います。
当院では、原因が細菌感染の場合、その消毒を含めた内科的な手法を取り入れながら抗生物質、消炎剤を用いるなど、段階を踏んできめ細かな治療をしていきます。

アトピー性眼瞼炎の患者さまの中には、ステロイド薬の正しい使い方がわからず、かえって症状を悪化させてしまう方も見受けられます。
そうならないために順序立てて、点眼、軟膏の使い方など事細かに指導しています。ていねいに治療していけば早い改善が期待できます。

ものもらい

ものもらい

ものもらいとは、まぶたにあるまつ毛の根もとや、まつ毛の根もとの脂腺に炎症が起こる病気です。目がゴロゴロしたり、まぶたが赤く腫れて痛みを伴うこともあります。
原因はやはり細菌感染が多いですが、抗生物質による「点眼、軟膏、内服、消毒」の4本立てで、洗眼も含めてきめ細かな治療を行っています。
当院は院内処方でお薬をお渡しいたします。実際のお薬を手にとりながら、使用する順番などをていねいにご説明します。

コンタクトレンズ

コンタクトレンズ

当院では多種多様なコンタクトレンズの取り扱いが大きな強みです。
その数は12社にも及び、ハード・ソフトはもちろん、使い捨て、カラー、遠近両用、特殊治療用などさまざまなレンズを扱っています。
院内で処方していますので、コンタクトレンズは処方後、即日受け渡しも可能です。
コンタクトレンズの購入が初めての方にもご利用しやすいかと思います。

当院以外で購入されたレンズの調子がよくない、合っていないと思われる方も遠慮せずにお申し出ください。
どちらで購入されたコンタクトレンズであっても、治療も含めてすべて対応します。
また、スタッフも実演しながらサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

近視治療 オルソケラトロジー

一般的なコンタクトレンズとは異なる、特殊なデザインの高酸素透過性コンタクトレンズを寝ている間に装用する事で、睡眠中に角膜の形状が正しく矯正され、日中を裸眼で過ごすことができる近視矯正方法です。

自由診療となりますが、手術を伴わず裸眼での生活を目指せる治療法となります。普及を目指し、当院でもご提案している治療の一つです。

オルソケラトロジーの特徴

  • 日常生活を裸眼で過ごす事が目標の治療となります。
  • 手術を伴わないため、外科的手術に抵抗のある方も、日中の裸眼生活が目指せます。
  • 取り扱いはハードコンタクトレンズとほぼ同じです。
  • 基本的には軽度から中等度までの近視が対象です。(適応検査で判断します)
  • 寝ている間に矯正をするので、最低でも6時間以上の睡眠時間が必要です。(睡眠時間が短いと矯正する力が弱まります。)

治療に関する注意点

重度なドライアイの方、レーシックなどの屈折矯正手術を受けたことのある方などは治療することができません。
また、オルソケラトロジーで使用するレンズはハードコンタクトレンズのため、正しい使用方法を守らないと、角膜に炎症が生じ、結果として視力低下が起こってしまう危険性がございます。
レンズは指示された使用方法で正しく装用・管理し、定期検査を受診ください。

料金について

オルソケラトロジーは自由診療となります。
初回適性検査:11,600円(税込)
治療費(両眼):150,000円(税込)
※定期検査の料金を含みます。